岸優太の視聴感想文

岸くんの研ぎ澄まされたカリスマを考察するブログ

「神くんがキンプリの支柱」説について

この2年、岸くんだけを見てきた私。実は岸くんが単独で出ている雑誌以外、買ったことがない(Wゆうたはある)。

非国民と言われるかもしれないが、他メンバーはおろか、キンプリ全員で出ている雑誌も買ったことがないのだ…雑誌って割高やし…

そんな私が初めて、岸くんが写っていない雑誌を購入した。

 

5/1に発売された、日経エンタテインメント!6月号」である。

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一度、本屋で立ち読みして帰ったものの、結局買ってしまった。目当ては、神宮寺くんのSPインタビューだ。

King & Princeの神宮寺勇太(=神くん)といえば「国民的彼氏」というキャッチフレーズが有名だ。ただ、露出という観点ではまだまだホワイトスペースがある印象。お茶の間で存在感が出るのは、これからじゃないかと思う。

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そんな神くん、私の中では「岸くんが頼りにしている相棒」であり「時々、宇宙の彼方までぶっ飛ぶヤバい人(※)」であり「実はキンプリの支柱」だと思っていた。

(※)もしご存じなければ、ぜひ「King & Prince CONCERT TOUR 2020 〜L&〜」のキンプリ学園を見てほしい。Discography(King & Prince) | Johnny's net

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今回のインタビュー記事を読み、この「神くんがキンプリの支柱」説に私は確信を覚えた。

同時に神くんの言葉を通して、キンプリみんなが持つ「戦略」「こだわり」「ファンへの寄り添い」を知り、大いに感銘を受けてしまったのである。

ここからは、特に心に残った3つのポイントを語りたい。

 

1.Magic Touchを選ぶという戦略

記事は「僕の瞳にうつるもの」と題して、新曲に関する質問を皮切りに、神くん個人、グループの展望へと深掘りされている。

私は「神宮寺個人として、Magic Touchのようなヒップホップはどうなのか」という質問に対する神くんの回答にちょっと驚いた。

"普段聴かないですね(笑)。でも、今回こういうのをやりたいって早めに言い出したのは僕でした。" (日経エンタテイメント!6月号)

そう、キンプリでヒップホップといえば平野紫耀くんや高橋海人くんだ。C&Kを聴き、ギターを弾くような神くんがヒップホップを提案したのは意外だった。

でもその提案には意図があった。他グループがやっていないジャンルに挑戦し、オリジナリティを出すこと。そして「シンデレラガール」と違う、新しい面を見せることだ。

自分ではなく、グループとして何が最適か考える、神くんの俯瞰的視点と戦略性に私は感動した。

何より、「今までの路線を破棄したわけではない」というひとことが賢明だった。シンデレラガールのような、王様な路線に惹かれてファンになった人も、きっとたくさんいる。そんなファンも安堵させてくれる言葉。神くんはいつも、一番欲しい言葉をくれる人だと思う。

 

2.ファンに寄り添う、神くんのこだわり

中盤からは、神くんが中心となっているコンサート演出の話に。一番重視しているポイントを聞かれたとき、神くんはこう答えた。

""自分たちが気持ち良いだけのこと"はしない。そこは常に自問自答しています。"(日経エンタテインメント!6月号)

神くんも他のメンバーもプロである。正直に言ってしまえば、この心がけは当たり前のことだ。でも神くんがきちんと言語化してくれたことに、意義があると思った。なぜなら、その言葉を聞いて私はなんだか、心から安心したのだ。

「刺さるコンテンツ」って、多少なりとも男女差があると、私は常々思っている。でもジャニーズの世界で、アイドル→男性、ファンの大多数→女性という構図は無視できない。その中で、もしジャニーズ本人たちが自分のやりたいことだけに突っ走ってしまったらどうか。ファンのニーズに合わない可能性は高いと思う。

もちろんファンとして私は、本人たちがやりたいことを全面肯定する。でもそれを「私たちが心から楽しめるか」は、別の話なのだ。

キンプリとして「これだ」と確信できる方向性はまだまだ模索中だと思う。でも神くんの言葉が本物である限り、私は全力でついていきたい。

 

3.神くんへの個人的な期待

最後は、以前のインタビューでキンプリが「やりたい」と言った冠番組について。

"冠番組はぜひやりたいですね。でも現実的に、今の僕らにバラエティのレギュラーのお話がきたとしたら…自由に遊びすぎちゃって、お仕事として機能しないという不安があります。" (日経エンタテインメント!6月号)

まあ、そう思うよね(笑)

でも5/23からKing & Princeる。決まったよ!めでたい。

本人たちはもちろん真面目に仕事をしてると思うのだが、いかんせん、キンプリは最強の天然揃いだ(極めつけはうちの自担)。過去のファンクラブ動画やライブMCを観ても、とっ散らかってないことの方が少ないのではないか。

誤解のないよう言っておくと、ファンである私にはむしろそれが楽しくて、毎回大爆笑させてもらっている。ただ、地上波の番組となると視聴者はファンだけではない。神くんの発言は、キンプリを外部から冷静に見てのコメントだろう。

ただここで、ひとつ思い出してほしい。

我らがリーダー岸くんが今、ゴールデンタイムのVS魂で最強の撮れ高を誇っていることを…

最強の撮れ高は言いすぎかもしれないが、実際オンエア率は高いと思う。

そして先日のSHOWチャンネルを見る限り、やっぱりキンプリは5人でいる時が、一番のびのびとしている。

だから私は思う。あとは、逸材たちの個性を料理できる人がいれば、キンプリは冠番組でもいけると(そこが一番難しいけど)。その役回りを果たせるポテンシャルを持ってるのは、やっぱりれんれんと神くんだ。私は二人に、勝手に、大いに期待している。

更に言うと、実は二人も個性が強い。だから、それがもっと発揮されることも期待している。宇宙の彼方までぶっ飛ぶ神くん、もっと見たいです。

以上、心に残った3つのポイントでした。

 

これはキンプリの総意。でも…

最後に。今回のインタビュー記事に書かれている神くんの想いはきっと、キンプリの総意でもあると私は思っている。ただ、見えない想いや考えってたくさんある。

その想いをファンに届く形で表現し、行動にうつし、発信してくれた神くんに、私はありがとうと言いたい。これからも応援しております。また、じぐ沢類に匹敵するキャラを見たい。

 

尚、これまでの記事を読んでくれた方がいたらお気づきかもしれないが、岸担なのに意外と岸くんのことを取り上げておりません。岸くんゴメン。好きすぎると、語彙力失うねん…(言い訳)

次は岸くんのこと書きます。

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